市来政方(読み)イチキ マサカタ

20世紀日本人名事典 「市来政方」の解説

市来 政方
イチキ マサカタ

明治・大正期の官吏 宮中顧問官



生年
安政6年11月13日(1859年)

没年
大正13(1924)年7月29日

出身地
薩摩国(鹿児島県)

経歴
薩摩藩士の四男に生まれる。明治初年宮内省に入り、式部官兼宮内書記官を経て、主殿頭となる。主殿寮廃止と共に宮中顧問官となり、山階宮宮務監督を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市来政方」の解説

市来政方 いちき-まさかた

1859-1924 明治-大正時代の官吏。
安政6年11月13日生まれ。宮内省にはいり,式部官兼宮内書記官をへて,宮中顧問官,山階宮(やましなのみや)宮務監督となる。大正13年7月29日死去。66歳。薩摩(さつま)(鹿児島県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例