山階宮(読み)ヤマシナノミヤ

精選版 日本国語大辞典 「山階宮」の意味・読み・例文・類語

やましな‐の‐みや【山階宮】

  1. 旧宮家一つ。元治元年(一八六四仏門にあった伏見宮邦家親王の第一王子晃親王が山科勧修寺より還俗して創立。昭和二二年(一九四七)宮号廃止。

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世界大百科事典(旧版)内の山階宮の言及

【宮家】より

…なお上記の宮号の改称は,皇子相続の際に行われたものである。次いで幕末に及び,伏見宮邦家親王の子朝彦親王が中川宮(明治維新の際中絶,後の久邇(くに)宮),同じく晃親王が山階宮を創立した。両親王は僧籍にあったが,国事参与のため還俗したものである。…

※「山階宮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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