市瀬恭次郎(読み)イチノセ キョウジロウ

20世紀日本人名事典 「市瀬恭次郎」の解説

市瀬 恭次郎
イチノセ キョウジロウ

明治・大正期の土木工学者 内務技監。



生年
慶応3年6月23日(1867年)

没年
昭和3(1928)年8月15日

出身地
丹波国多紀郡(兵庫県)

学歴〔年〕
帝国大学工科大学〔明治23年〕卒

学位〔年〕
工学博士〔明治44年〕

経歴
明治23年土木監督署に入り、日清戦争従軍。30年内務技師となり、内務省仙台土木出張所所長、神戸出張所所長、土木局調査課長心得などを歴任、大正13年内務技監となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市瀬恭次郎」の解説

市瀬恭次郎 いちのせ-きょうじろう

1867-1928 明治-大正時代の土木工学者。
慶応3年6月23日生まれ。市瀬禎太郎(ていたろう)の弟。明治23年土木監督署にはいり,日清(にっしん)戦争に従軍,30年内務技師。大正13年内務技監。昭和3年8月15日死去。62歳。丹波多紀郡(兵庫県)出身。帝国大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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