旺文社日本史事典 三訂版 「帝国製麻会社」の解説
帝国製麻会社
ていこくせいまがいしゃ
安田財閥系。大倉喜八郎も参加。日露戦争後の深刻な恐慌と不景気の続く中で,資本の集中が大規模に促進するが,製麻部門でも1907年帝国製麻は麻業総投資額の96%を占めるトラストとなった。'59年帝国繊維となる。
出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...