帝国製麻会社(読み)ていこくせいまがいしゃ

旺文社日本史事典 三訂版 「帝国製麻会社」の解説

帝国製麻会社
ていこくせいまがいしゃ

1907年,日本・北海両製麻の合併により生まれた会社
安田財閥系。大倉喜八郎参加。日露戦争後の深刻な恐慌と不景気の続く中で,資本集中が大規模に促進するが,製麻部門でも1907年帝国製麻は麻業総投資額の96%を占めるトラストとなった。'59年帝国繊維となる。

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