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帝政問題 ていせいもんだい

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世界大百科事典 第2版の解説

ていせいもんだい【帝政問題】

中華民国初期,1915年から16年にかけて大総統袁世凱が,民国を廃して帝政を復活させようとし,83日で失敗に帰した事件。袁世凱は,民国5年(1916)を洪憲元年と改元し,実質的には皇帝としてふるまったが,正式即位には至らなかった。袁世凱の野心にきっかけを与えたのは,日本の二十一ヵ条要求であった。1915年春,国家の存亡にかかわる広範な要求をつきつけられて,中国民衆の愛国心は大きく燃え上がり,日本商品ボイコット,国産品愛用,救国のための拠金を訴える運動が各地で展開された。

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