口火(読み)クチビ

デジタル大辞泉の解説

くち‐び【口火】

爆薬やガス器具などに点火するのに用いる火。
物事の起こるきっかけや原因。「事故が騒ぎの口火となる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

くちび【口火】

ガス器具の点火に使う種火たねび。パイロット-バーナー。
爆発物や火縄銃の点火に使う火。
(比喩的に)物事が起こるきっかけ。 「相手のエラーが-となって大量得点した」
[句項目] 口火を切る

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

くち‐び【口火】

〘名〙
① 火縄銃の火蓋に用いる火。また、爆薬を爆発させるためのもととなる火。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
② ガス器具を点火するもととなる小さな火。
③ (比喩的に) 物事の起こるきっかけや原因。
※雑嚢(1914)〈桜井忠温〉二六「この二人の若者が欧亜大禍乱の口火(クチビ)であったかと思ふと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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