師門(読み)シモン

精選版 日本国語大辞典 「師門」の意味・読み・例文・類語

し‐もん【師門】

  1. 〘 名詞 〙 師匠の家。また、師匠。先生。あるいは、その門下。
    1. [初出の実例]「師門趨絳帳、客路趁青春」(出典:蕉堅藁(1403)送菊上人入京)
    2. [その他の文献]〔論衡‐量知〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「師門」の読み・字形・画数・意味

【師門】しもん

師の門。師に就く。〔論衡量知〕師門に入らざれば、經傳のへ無し。~士未だ門に入らざれば、惡未だ除かず、ほ山野の木未だ斬刈(ざんがい)せず、路をさざるがごときなり。

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