常井邦衛(読み)つねい くにえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「常井邦衛」の解説

常井邦衛 つねい-くにえ

1832-1886 幕末-明治時代の武士,士族
天保(てんぽう)3年10月15日生まれ。尊攘(そんじょう)をとなえた肥前大村藩(長崎県)三十七士のひとり。武術頭取,探索方などを歴任し,戊辰(ぼしん)戦争では東北出征。明治7年佐賀の乱で功をたてた。明治19年4月24日死去。55歳。本姓中村。名は則之。通称は辰次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む