常光浩然(読み)ツネミツ コウネン

20世紀日本人名事典 「常光浩然」の解説

常光 浩然
ツネミツ コウネン

昭和期の仏教家,ジャーナリスト



生年
明治24(1891)年5月12日

没年
昭和48(1973)年11月29日

出生地
広島県三次市

学歴〔年〕
東洋大学倫理学教育学科〔大正3年〕卒

主な受賞名〔年〕
仏教伝道文化賞(第3回)〔昭和43年〕

経歴
大正12年から15年にかけて東洋大学社会事業科幹事をつとめ、15年から昭和5年にかけて中山文化研究所理事となる。この間、3年から1年間アメリカ、ヨーロッパ宗教教育事情を視察する。5年東京中野に日米ホームを創立、16年まで在米日系人の子女を教育指導した。戦後は21年「仏教タイムス」を創刊、また世界仏教徒会議事務局長を務めた。30年仏教タイムス社を創立し、36年社長に就任著書に「日本仏教渡米史」「ハワイ仏教史話」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「常光浩然」の解説

常光浩然 つねみつ-こうねん

1891-1973 昭和時代の仏教ジャーナリスト。
明治24年5月12日生まれ。浄土真宗本願寺派の僧。欧米の宗教教育を視察して東京中野に日米ホームをひらく。昭和21年郷里広島県で「仏教タイムス」を創刊。27年第2回世界仏教徒会議事務局長。30年仏教タイムス社を創設,36年社長。昭和48年11月29日死去。82歳。東洋大卒。著作に「日本仏教渡米史」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「常光浩然」の解説

常光 浩然 (つねみつ こうねん)

生年月日:1891年5月12日
昭和時代の仏教家;ジャーナリスト。仏教タイムス社社長;世界仏教徒会議事務局長
1973年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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