常城跡(読み)つねきあと

日本歴史地名大系 「常城跡」の解説

常城跡
つねきあと

[現在地名]新市町常、府中市本山

「続日本紀」養老三年(七一九)一二月一五日条に「停備後国(中略)葦田郡常城」とみえるもので、跡地は常と本山もとやま町との境にあるかめヶ岳の東北約一キロの、通称日呑ひのみ山の山頂(約五〇〇メートル)を中心に、東と南の稜線延長約七キロ、面積約三平方キロに及ぶ地域に比定される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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