常広城跡(読み)つねひろじようあと

日本歴史地名大系 「常広城跡」の解説

常広城跡
つねひろじようあと

[現在地名]鹿島市大字常広字古城

鹿島川と塩田川に挟まれた地にある。

創立についての詳細は不明であるが、竜造寺隆信の藤津攻め(天正四年)の攻防戦となった横造(よこぞう)城の戦以後、佐賀藩祖鍋島直茂の兄信房が竜造寺隆信により鹿島居住を命ぜられたので、天正年間(一五七三―九二)にこの地に城を増築したものであろうといわれる。承応元年(一六五二)鹿島三代藩主直朝によって居館として整備され、文化四年(一八〇七)高津原(たかつばる)に移るまで続いた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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