常盤新平(読み)トキワシンペイ

デジタル大辞泉 「常盤新平」の意味・読み・例文・類語

ときわ‐しんぺい〔ときは‐〕【常盤新平】

[1931~2013]小説家翻訳家。岩手の生まれ。ミステリー雑誌の編集長を経て執筆活動に入る。米国現代文学の翻訳者として活躍、また米国の現実を日本に紹介した。マフィアの研究家としても知られる。「遠いアメリカ」で直木賞受賞。他に「ニューヨーク五番街物語」「窓の向うのアメリカ」、翻訳「夏服を着た女たち」など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「常盤新平」の解説

常盤新平 ときわ-しんぺい

1931-2013 昭和後期-平成時代の翻訳家,小説家。
昭和6年3月1日生まれ。早川書房にはいり,「ハヤカワ・ミステリ・マガジン」編集長をつとめる。のち文筆業に転じ,アメリカ現代文学やジャーナリズムを紹介し,エッセイを執筆。昭和62年自伝的小説「遠いアメリカ」で直木賞を受賞した。平成25年1月22日死去。81歳。岩手県出身。早大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「常盤新平」の解説

常盤 新平 (ときわ しんぺい)

生年月日:1931年3月1日
昭和時代;平成時代の翻訳家;随筆家;小説家

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む