常磐柿(読み)トキワガキ

デジタル大辞泉 「常磐柿」の意味・読み・例文・類語

ときわ‐がき〔ときは‐〕【×磐柿】

カキノキ科の常緑高木。幹は黒く、雌雄異株。7月上旬に花が咲き、11月下旬に直径1.5センチほどの実が黄色く熟する。

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精選版 日本国語大辞典 「常磐柿」の意味・読み・例文・類語

ときわ‐がきときは‥【常磐柿】

  1. 〘 名詞 〙 カキノキ科の常緑高木。本州中部以南の暖地に生える。幹は高さ七メートルほどになり古木樹皮は黒くなる。葉は互生し、楕円形両端はとがり長さ五~九センチメートル、質は厚く全縁。雌雄異株。初夏葉腋に小さな淡黄色の釣鐘形の花を一個ずつつける。果実は径約一・五センチメートルの球形の液果で黄熟し、後に黒褐色となる。ときわまめがき。くろがき。〔日本植物名彙(1884)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「常磐柿」の解説

常磐柿 (トキワガキ)

学名Diospyros morrisiana
植物。カキノキ科の常緑高木

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