常礼(読み)じょうれい

精選版 日本国語大辞典 「常礼」の意味・読み・例文・類語

じょう‐れいジャウ‥【常礼】

  1. 〘 名詞 〙 いつもそのように行なわれることになっている礼式恒例の礼式。
    1. [初出の実例]「新羅使〈略〉大失常礼」(出典:続日本紀‐天平一五年(743)四月甲午)
    2. 「仍左大弁予共在床子座、史時真申文。如常礼」(出典:中右記‐嘉保二年(1095)一一月九日)
    3. [その他の文献]〔漢書‐郊祀志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む