幅狭(読み)はばせま

精選版 日本国語大辞典 「幅狭」の意味・読み・例文・類語

はば‐せま【幅狭】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「はばぜま」とも )
  2. 幅が普通より狭いこと。また、そのさまやそのもの。
    1. [初出の実例]「幅せまの帯に小短大小を、落指にさして」(出典:洒落本・辰巳之園(1770))
    2. 「巾狭(ハバゼマ)単衣三尺帯を尻下り」(出典婦系図(1907)〈泉鏡花〉後)
  3. はばせまおび(幅狭帯)」の略。
    1. [初出の実例]「尺帯(たけをび)八丈の幅ぜま」(出典:洒落本・婦美車紫(1774)生姜市の出会)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む