デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「幡鎌幸雄」の解説 幡鎌幸雄 はたかま-ゆきお 1808-1890 江戸後期-明治時代の国学者。文化5年3月1日生まれ。石川依平(よりひら),八木美穂(よしほ)にまなぶ。戊辰(ぼしん)戦争の際,郷里遠江(とおとうみ)(静岡県)で大久保忠尚らと討幕軍遠州報国隊を結成。のち招魂社(靖国神社)の社司,帰郷後は山名神社の神職となった。明治23年3月4日死去。83歳。本姓は匂坂(さぎさか)。通称は左仲。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例