食の医学館 「干し貝柱」の解説
ほしかいばしら【干し貝柱】
購入の際は、澄んだ、べっこう色の干し貝柱を選びましょう。
中国からの輸入ものが多いのですが、北海道や東北地方でも生産しています。
調理のときは、水かお湯につけて1晩置きます。もどし汁はだしがよくでていますので、捨てずにスープなどにして使いましょう。
漢方では、貝柱には、視神経の機能を高める働きがあるといわれ、徹夜仕事の多い人、1日中目を酷使する人、受験生、決算期のビジネスマンなどに最適です。視神経からくるめまい、頭痛、肩こり、精神不安などの症状を改善します。
1回に食べる貝柱の目安は缶詰なら、1/4程度が適量です。