平佐郷(読み)ひらさごう

日本歴史地名大系 「平佐郷」の解説

平佐郷
ひらさごう

南西へ流れる川内川左岸一帯を占める薩摩郡の郷(外城)で、鹿児島城下からの距離は一二里(「薩藩政要録」など)。北郷氏私領で平佐村・天辰(あまだつ)村からなる(「三州御治世要覧」など)。麓村は平佐村で、領主仮屋は同村平佐城跡西麓にあった。同村西方は浦町の白和(しらわ)町となっていた。郷高(所惣高)は正徳三年(一七一三)頃には二千五一四石余(藤井本「要用集抄」)、延享(一七四四―四八)頃には二千四六一石余(三州御治世要覧)、文政九年(一八二六)には二千五七〇石余(薩藩政要録)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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