デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平保業」の解説 平保業 たいらの-やすなり ?-? 平安後期-鎌倉時代の官吏。平頼盛の子。平家都落ちに同行せず,父とともに京都にとどまる。平治の乱の際,祖母の池禅尼が平氏に捕らえられた源頼朝の助命をしたことから,元暦(げんりゃく)元年(1184)父の権(ごんの)大納言還任(げんにん)とともに,頼朝の推挙で河内守に任じられた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
朝日日本歴史人物事典 「平保業」の解説 平保業 生年:生没年不詳 平安末・鎌倉前期の武士。頼盛の子。寿永2(1183)年7月の平家都落ちでは,父頼盛や兄光盛らと共に都に留まる。翌年6月,源頼朝の庇護を受け,その推挙によって父頼盛が権大納言に還任された際,河内守に補任された。 (田中文英) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報 Sponserd by