平出牧(読み)ひらいでのまき

日本歴史地名大系 「平出牧」の解説

平出牧
ひらいでのまき

「延喜式」の信濃の一六御牧の中に「平井手牧」とあるのが初見。「吾妻鏡」の治承四年(一一八〇)九月一〇日の条にみえる甲斐の武田・一条氏らが諏訪大社上社に寄進した「平出郷」とは領域は同じ。天竜川の左岸、伊那郡の最北部で諏訪郡に接し、中世、下社領辰野郷と相対している。

「延喜式」によれば、毎年九月一〇日に国司が牧監とともに馬の検査にあたり、四歳以上の用に堪える馬を選び、翌年八月に貢馬とし、その他のものは伝馬にあてた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む