平出牧(読み)ひらいでのまき

日本歴史地名大系 「平出牧」の解説

平出牧
ひらいでのまき

「延喜式」の信濃の一六御牧の中に「平井手牧」とあるのが初見。「吾妻鏡」の治承四年(一一八〇)九月一〇日の条にみえる甲斐の武田・一条氏らが諏訪大社上社に寄進した「平出郷」とは領域は同じ。天竜川の左岸、伊那郡の最北部で諏訪郡に接し、中世、下社領辰野郷と相対している。

「延喜式」によれば、毎年九月一〇日に国司牧監とともに馬の検査にあたり、四歳以上の用に堪える馬を選び、翌年八月に貢馬とし、その他のものは伝馬にあてた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む