平塚直秀(読み)ヒラツカ ナオヒデ

20世紀日本人名事典 「平塚直秀」の解説

平塚 直秀
ヒラツカ ナオヒデ

昭和・平成期の農学者,植物病理学者 東京教育大学名誉教授



生年
明治36(1903)年8月28日

没年
平成12(2000)年7月24日

出生地
北海道夕張郡栗山町

別名
別名=こぶとりのおきな

学歴〔年〕
北海道帝国大学農学部〔大正15年〕卒

学位〔年〕
農学博士(北海道大学)〔昭和11年〕,理学博士(広島大学)〔昭和29年〕

主な受賞名〔年〕
日本植物病理学会賞〔昭和33年〕,日本学士院賞〔昭和37年〕「さび菌類に関する研究」,勲二等瑞宝章〔昭和48年〕

経歴
昭和3年北海道帝大農学部講師、4年鳥取高等農業学校教授、21年東京農業教育専門学校教授、24年東京教育大学教授、42年定年退官。日本きのこセンター菌蕈研究所長。植物や農作物に寄生するさび菌学の第一人者。次々と菌の新種を発表、37年に日本学士院賞を受賞。著書に「植物病理学概論」「植物銹菌学研究」「植物銹病とその病原菌」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平塚直秀」の解説

平塚直秀 ひらつか-なおひで

1903-2000 昭和-平成時代の植物病理学者。
明治36年8月28日生まれ。鳥取高農(現鳥取大)教授,東京農業教育専門学校教授をへて24年東京教育大教授となる。退官後,日本きのこセンター菌蕈研究所長。サビ菌類に関する研究で,37年学士院賞。平成12年7月24日死去。96歳。北海道出身。北海道帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「平塚直秀」の解説

平塚 直秀 (ひらつか なおひで)

生年月日:1903年8月28日
昭和時代;平成時代の植物病理学者。東京教育大学教授
2000年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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