平成18年豪雪(読み)へいせい18ねんごうせつ/へいせいじゅうはちねんごうせつ

知恵蔵 「平成18年豪雪」の解説

平成18年豪雪

2005年11月中旬頃から日本付近に寒気が南下しやすくなり、12月は20年ぶりの低温で日本海側は記録的な大雪となった。06年1〜2月も断続的に強い冬型となり、除雪作業中の事故などで151人が死亡した。気象庁は43年ぶりに「平成18年豪雪」と命名した。最深積雪(cm)は新潟県津南町416、青森県酸ケ湯441など。

(饒村曜 和歌山気象台長 / 2008年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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