デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平棟子」の解説 平棟子(2) たいらの-むねこ ?-? 鎌倉時代,後嵯峨(ごさが)天皇の妃。仁治(にんじ)3年(1242)宗尊(むねたか)親王(のち鎌倉幕府6代将軍)を生む。寛元4年三位にすすみ宰相三位,建長2年従二位にすすみ,大納言二位局と称された。のち従一位,准三宮(じゅさんぐう)。京都の京極にすみ京極准后(じゅごう)とよばれた。 平棟子(1) たいらの-むねこ ?-1221 鎌倉時代,日野資実(すけざね)の妾(しょう)。平棟範(むねのり)の娘。家長,家光のほか1女を生んだ。従三位。承久(じょうきゅう)3年8月2日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例