デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日野資実」の解説 日野資実 ひの-すけざね 1162-1223 鎌倉時代の公卿(くぎょう)。応保2年生まれ。日野兼光の子。建仁2年参議。大宰権帥(だざいのごんのそち)をへて中納言,正二位。日野後帥とよばれる。承久(じょうきゅう)2年(1220)出家。土御門(つちみかど)天皇,順徳天皇2代の侍読をつとめ,歌は「新古今和歌集」などにはいる。貞応(じょうおう)2年2月20日死去。62歳。初名は家実。号は月蓮房。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by