デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平田延胤」の解説 平田延胤 ひらた-のぶたね 1828-1872 幕末-明治時代の国学者。文政11年9月生まれ。平田銕胤(かねたね)の長男。出羽(でわ)久保田藩(秋田県)藩士。父に国学,神道学を,山国兵部に兵学をまなぶ。幕末,藩内の尊王運動の理論的指導者となる。維新後は神祇権大祐(じんぎごんのたいじょう),宣教判官,明治天皇侍講などをつとめた。明治5年1月24日死去。45歳。通称は延太郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例