デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平田邦彦」の解説 平田邦彦 ひらた-くにひこ 1839-1864 幕末の武士。天保(てんぽう)10年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。親兵として京都で警衛にあたっていたが,文久3年(1863)八月十八日の政変で帰藩し,郷勇隊の隊長となる。元治(げんじ)元年脱藩し隊をひきいて京都にむかい,禁門の変で同年7月19日戦死。26歳。名は高邦。字(あざな)は彦通。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例