平縁(読み)ヒラブチ

精選版 日本国語大辞典 「平縁」の意味・読み・例文・類語

ひら‐ぶち【平縁】

  1. 〘 名詞 〙 断面が長方形で、長手の方を板に打ちつける細い材。天井下見に用いる。
    1. [初出の実例]「本舞台三間の常足の二重、後ろへ平縁(ヒラブチ)の附物(つけもの)」(出典:歌舞伎・月梅薫朧夜(花井お梅)(1888)三幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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