日本歴史地名大系 「平野新田」の解説 平野新田ひらのしんでん 三重県:員弁郡北勢町平野新田[現在地名]北勢町平野新田大辻(おおつじ)新田の北に位置する。南中津原(みなみなかつはら)村の枝郷(元禄郷帳、天保郷帳)。桑名藩領。慶安郷帳(明大刑博蔵)ではまだ現れず、天明四年(一七八四)手控帳に、田二町五反余、畑三町三反余、高六一・七二七石とある。文政一〇年(一八二七)の桑名領郷村案内帳に、高六九・二四三石のうち五三・九八一石は慶安元年(一六四八)開発とあり、この頃から開拓が始まったと思われる。同案内帳に家数二七、人数一一八、馬一、牛八。 平野新田ひらのしんでん 千葉県:山武郡蓮沼村平野新田[現在地名]蓮沼村平(ひら) 平野新田蓮沼村の南西、栗山(くりやま)川と木戸(きど)川の合流域にある。集落は浜通りの道沿いに営まれる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by