… 大晦日の夜の年越しそばや元日から三が日の朝の雑煮など,新年の行事には特定の食物を食べる習慣がある。大晦日の夕食に添える年取り魚も顕著な例である。東日本ではサケ,西日本ではブリを用いることが多い。…
…大晦日夜の食膳をオセチ,トシトリなどといってハレの食事と考えているのは全国的である。年越しそばもその一つであるが,サケやブリなど特別な正月魚(年取り魚)を用意することに決めている所も少なくない。また大晦日の夜は眠らずに過ごすべきとされ,もし禁を破れば白髪になるとかしわがふえるという伝承があるのは,この夜が,訪れた年神に侍座すべきときと考えられていたからである。…
…【清水 誠】
[民俗]
ブリは成長するにつれて名称が変わるので,江戸時代には〈出世魚〉といってめでたいときに用いられた。正月に用いる魚は〈正月魚〉〈年取り魚〉といって各地で一定の魚が用いられているが,西日本の正月には塩ブリが欠かせないものとされ,東日本の塩ザケと好一対をなす。長野県の松本平から木曾川筋を境にして,その北東部ではサケを,南西部ではブリを用いるという。…
※「年取り魚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...
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