共同通信ニュース用語解説 「年金額の改定」の解説
年金額の改定
公的年金は、無職や自営業の人らが加入する国民年金と、会社員や公務員ら向けの厚生年金がある。現役世代が払った保険料を高齢者への年金支給に充てる仕組みで、物価や賃金の動向に合わせて毎年4月に支給額を改定する。原則、物価や賃金が上がると増え、下がれば減る。2022年度の改定は、賃金が新型コロナウイルス禍の影響などで下がったため、21年度と比べて0・4%引き下げられることが決まっている。
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