デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「幸田彦右衛門母」の解説 幸田彦右衛門母 こうだ-ひこえもんの-はは ?-? 戦国-織豊時代の女性。織田信孝(のぶたか)の乳母(うば)。天正(てんしょう)11年(1583)信孝が柴田勝家とともに羽柴(豊臣)秀吉とたたかったとき,人質として捕らえられる。信孝につかえる子の彦右衛門兄弟に「母の故をもって君に二心をいだくなかれ」といいおくり,のち処刑された。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例