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幽雅(読み)ユウガ

デジタル大辞泉 「幽雅」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐が〔イウ‐〕【幽雅】

[名・形動]上品で深い趣があること。また、そのさま。
「平安の都には―の山河いと多く」〈田口日本開化小史

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精選版 日本国語大辞典 「幽雅」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐がイウ‥【幽雅】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 奥ゆかしくて上品なこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「谷之徳鐘林壑之秀気、孕衆石之幽雅」(出典:明極楚俊遺稿(14C中か)虚禅人霊谷号説)
    2. [その他の文献]〔張適‐題山水障子為蕭渓耕者賦詩〕

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普及版 字通 「幽雅」の読み・字形・画数・意味

【幽雅】ゆう(いう)が

奥ゆかしく上品。明・張適〔山水障子に題す。渓耕者の為に賦す〕詩 溪先生は、山を樂しむなり 屋を結び、溪に臨んで、頗(すこ)ぶる幽なり

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