広井代遺跡(読み)ひろいだいいせき

日本歴史地名大系 「広井代遺跡」の解説

広井代遺跡
ひろいだいいせき

[現在地名]美方町広井

広井ひろい集落の北方矢田やだ川右岸の段丘状地形もしくは山裾に開けた小平野(標高約一九八メートル前後)に立地する。縄文時代前期から晩期土器が発見されているが、多くは後期後半期に属する。昭和六三年(一九八八)・平成元年(一九八九)に発掘が行われた。トレンチ調査であったことから、検出された遺構ピット・溝状遺構のみであったが、広範囲に発掘すれば住居跡が存在することは確実と思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む