広口村(読み)ひろくちむら

日本歴史地名大系 「広口村」の解説

広口村
ひろくちむら

[現在地名]かつらぎ町広口

平(たいら)村の南にある。中世、高野山領四郷(しごう)に属したと考えられる。慶長検地高目録によると村高二一〇石余、小物成一・七〇一石。丁ノ町組に属し、宝永五年(一七〇八)の伊都郡丁之町組大指出写(中谷正敏氏蔵)によると、当時の石高は二一五石余、家数六一、人数四二〇であった。「続風土記」に「村上下に分る、下村より三町許南、川の西辺に高さ五六尺の大岩あり、是を伊都那賀両郡の界とし、此谷筋を境谷といふ」と記し、小名として大松(おおまつ)の名がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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