20世紀日本人名事典 「広岡知彦」の解説 広岡 知彦ヒロオカ トモヒコ 昭和・平成期の福祉活動家 子どもの虐待防止センター代表。 生年昭和16(1941)年6月14日 没年平成7(1995)年11月5日 出生地東京 学歴〔年〕東京大学理学部卒,東京大学大学院博士課程修了 主な受賞名〔年〕東京弁護士会人権賞〔平成1年〕,吉川英治文化賞〔平成2年〕 経歴昭和46年に東京大学理学部化学教室の助手となったが、42年以来一市民としてかかわってきた青少年と共に歩む会の活動に専念するため、61年3月助手を退職。青少年と共に歩む会常務理事を経て、子どもの虐待防止センター代表を務めた。平成9年遺稿集「静かなたたかい―広岡知彦と『憩いの家』の30年」が刊行される。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「広岡知彦」の解説 広岡知彦 ひろおか-ともひこ 1941-1995 昭和後期-平成時代の福祉活動家。昭和16年6月14日生まれ。広岡知男の長男。東大助手を退職し,昭和42年東京都世田谷区の三宿に,49年経堂に,57年祖師谷に「憩いの家」を開設。養護施設出身や家庭の事情で行き場のない18歳までの子供の自立を援助。子どもの虐待防止センター代表もつとめた。平成2年吉川英治文化賞。平成7年11月5日死去。54歳。東京出身。東大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by