広島原爆の「黒い雨」

共同通信ニュース用語解説 「広島原爆の「黒い雨」」の解説

広島原爆の「黒い雨」

1945年8月6日の米軍による広島市への原爆投下後、爆心地やその周辺に降った放射性物質やすすなどを含む雨。国は爆心地から北西側約19キロ、幅約11キロの楕円だえん形の範囲大雨が降ったと推定する「特例区域」とし、当時区域内にいて11種の疾病を発症した人に、被爆者健康手帳を交付してきた。2021年7月の広島高裁判決は、雨が特例区域より広範囲に降ったと推認し、原告全員への手帳交付を命じた。高裁判決が確定し、厚生労働省は被爆者手帳交付の新基準を定め、22年4月に運用を始めた。

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