デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「広瀬千磨」の解説 広瀬千磨 ひろせ-せんまろ 1855-1922 明治時代の国家主義者。安政2年8月生まれ。橋爪武の兄。加賀金沢藩士の子。藩校明倫堂にまなぶ。明治13年遠藤秀景(ひでかげ)らと金沢に士族の結社盈進(えいしん)社をつくる。頭山満(とうやま-みつる)と知りあい,後藤象二郎にしたがう。のち佐々(さっさ)友房らの国民協会結成をたすけた。大正11年9月27日死去。68歳。本姓は岡田。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例