デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「広瀬秋子」の解説 広瀬秋子 ひろせ-あきこ 1784-1805 江戸時代後期の女性。天明4年生まれ。広瀬淡窓の妹。重病にかかった兄を自分の命にかえてまもろうと祈願し,看病につとめる。のち後桜町上皇の女官兵衛佐局(ひょうえのすけのつぼね)につかえる。腸チフスにかかった局を看護し,同病にたおれて文化2年7月17日死去。22歳。豊後(ぶんご)(大分県)出身。幼名は安利子。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例