広瀬重武(読み)ひろせ しげたけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「広瀬重武」の解説

広瀬重武 ひろせ-しげたけ

1836-1901 幕末-明治時代の武士,官吏
天保(てんぽう)7年9月1日生まれ。広瀬武夫中佐の父。豊後(ぶんご)(大分県)岡藩士。文久2年小河一敏(おごう-かずとし)ら尊攘(そんじょう)派の同志と京都にゆき,寺田屋事件にあう。維新後藩の権大属となり,のち司法省につとめた。明治34年4月7日死去。66歳。通称は友之允,健吉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android