事典 日本の地域ブランド・名産品 「庄内柿」の解説
庄内柿[果樹類]
しょうないかき
平べったく、角型で種がない柿。秋に収穫され、共同選果場で手早く選別される。その後渋抜きがおこなわれ、果汁・甘みともに豊かで風味も優れた柿となる。庄内柿の最高峰として脚光を浴びているのが、柿しぐれ。従来のように収穫後に脱渋するのではなく、木に成ったままの状態でおこなう樹上脱渋という技術を用いて栽培される。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報