庄司総一(読み)ショウジ ソウイチ

20世紀日本人名事典 「庄司総一」の解説

庄司 総一
ショウジ ソウイチ

昭和期の小説家



生年
明治39(1906)年10月6日

没年
昭和36(1961)年11月28日

出生地
山形県

別名
筆名=阿久見 謙

学歴〔年〕
慶応義塾大学英文科〔昭和6年〕卒

主な受賞名〔年〕
大東亜文学賞次賞(第1回)〔昭和18年〕「陳夫人」

経歴
三田派の作家として活躍し、昭和15年「陳夫人」第一部を刊行し、17年第二部を完成して大東亜文学賞を受賞。他の作品に「残酷な季節」や評伝ロレンス生涯」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「庄司総一」の解説

庄司総一 しょうじ-そういち

1906-1961 昭和時代の小説家。
明治39年10月6日生まれ。西脇順三郎に師事し,T.S.エリオット,ジョイスなどの欧米文学にしたしむ。昭和17年「陳夫人」で大東亜文学賞。昭和36年11月28日死去。55歳。山形県出身。慶大卒。著作に「残酷な季節」「ロレンスの生涯」など。遺稿詩集に「ノノミ抄」がある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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