府帑(読み)ふど

精選版 日本国語大辞典 「府帑」の意味・読み・例文・類語

ふ‐ど【府帑】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「帑」はかねぐら ) 政府のかねぐら。国庫。また、そこに蔵する金。国庫金
    1. [初出の実例]「府帑由是空虚。賦之滋起」(出典本朝文粋(1060頃)二・意見十二箇条〈三善清行〉)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐侯覧伝〕

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普及版 字通 「府帑」の読み・字形・画数・意味

【府帑】ふど

国の府庫。〔後漢書訓伝〕經常の屯兵、二を下らず。轉の費、府帑を竭せしむ。

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