家とインテリアの用語がわかる辞典 「座敷飾り」の解説 ざしきかざり【座敷飾り】 書院造りの主室に作り付けられた床の間・違い棚・付け書院・帳台構えなどの総称。また、そこに飾られた物。掛け軸・燭台(しょくだい)・香炉・花瓶などがその要素になり、付け書院には硯(すずり)・筆・文鎮など、違い棚には茶わんや茶入れなどを置くことが多い。現存する最古例は京都の慈照寺(銀閣)東求堂の同仁斎(どうじんさい)。 出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 情報