座金物(読み)ザガナモノ

デジタル大辞泉 「座金物」の意味・読み・例文・類語

ざ‐がなもの【座金物】

座金ざがね2」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「座金物」の意味・読み・例文・類語

ざ‐かなもの【座金物】

〘名〙 材料面を保護したり釘の頭を隠したりするための、金属で作った平面盤、鎧(よろい)の胸板、逆板、菱縫板、化粧板や調度器具、長押(なげし)妻戸などに打ちつける金物。金、銀、真鍮などで作り、唐草、蝶、鳥、獅子、龍などを透かし彫りにする。ざがね。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android