庭中言上(読み)ていちゅうごんじょう

精選版 日本国語大辞典 「庭中言上」の意味・読み・例文・類語

ていちゅう‐ごんじょう‥ゴンジャウ【庭中言上】

  1. 〘 名詞 〙 鎌倉・室町時代、訴人庭中をするとき、裁判所などに出頭して口頭で訴えること。また、庭中申状にその趣旨を記すときに用いる文言
    1. [初出の実例]「将軍家令諸人庭中言上事給」(出典吾妻鏡‐建保四年(1216)一〇月五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む