デジタル大辞泉 「康熙綴じ」の意味・読み・例文・類語 こうき‐とじ【康×熙×綴じ】 《「高貴綴じ」とも》書籍の綴じ方の一。明朝綴じ(四つ目綴じ)の四つの穴に加えて上下の角にも穴をあけてかがり、角がまくれるのを防ぐもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「康熙綴じ」の意味・読み・例文・類語 こうき‐とじカウキとぢ【康熙綴・高貴綴】 〘 名詞 〙 和本の製本の一種。四つ目綴の上下の穴と背の角の中間にそれぞれもう一つずつ穴を開けて背の角を二重に綴じ、その部分がまくれるのを防ぐもの。〔風俗画報‐一〇八号(1896)人事門〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例