庸の一品目。令文に庸は雇役民・衛士(えじ)・仕丁(しちょう)などの食料にあてるとあり,庸米の比重は大きく,平城宮跡からも木簡の出土例が多い。正丁の負担額は3斗であったと考えられるが,庸米木簡には1俵である5斗のほか6斗と5斗8升の例が多い。仕丁などに中央で支給される食料米の大月・小月の1月分(1日2升)として納入する意識がうかがえ,改新の詔(みことのり)に規定する郷土による仕丁・采女(うねめ)への庸米制(1戸5斗)を継承している。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...