廝徒(読み)しと

精選版 日本国語大辞典 「廝徒」の意味・読み・例文・類語

し‐と【廝徒】

  1. 〘 名詞 〙 しもべ召使い小者(こもの)雑役夫。〔史記‐蘇秦伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「廝徒」の読み・字形・画数・意味

【廝徒】しと

めしつかい。雑役。〔戦国策、韓一〕 大王の卒を料(はか)るに、之れを悉(つく)すも三十ぎず、而も廝徒(召使い)、其の中に在り。

字通「廝」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android