廬元坊(読み)ロゲンボウ

デジタル大辞泉 「廬元坊」の意味・読み・例文・類語

ろげん‐ぼう〔‐バウ〕【廬元坊】

[1688~1747]江戸中期の俳人美濃の人。本名、仙石与兵衛。別号、里紅。各務支考かがみしこう後継者として美濃派基礎を築いた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「廬元坊」の意味・読み・例文・類語

ろげんぼうロゲンバウ【廬元坊】

  1. 江戸中期の俳人。美濃国岐阜県)の生まれ。本名佐野八三郎。通称仙石与兵衛。別号里紅、茶話窟。獅子門道統第三世。支考の後継者として美濃派の基礎を築いた。編著「藤の首途」「卯花笠」など。元祿元~延享四年(一六八八‐一七四七

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「廬元坊」の解説

廬元坊 ろげんぼう

仙石廬元坊(せんごく-ろげんぼう)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android