建方(読み)たてかた

精選版 日本国語大辞典 「建方」の意味・読み・例文・類語

たて‐かた【建方】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 建造物などの造り方。建築方法。また、その構造造作。つくり。
    1. [初出の実例]「建(タテ)かたも外国風がよろしう厶る」(出典文明開化(1873‐74)〈加藤祐一〉初)
  3. 建てること。建築。
    1. [初出の実例]「御本丸御普請追々御建方出来に付而は」(出典:幕末御触書集成‐五六・万延元年(1860)四月二七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む